SNSの効用

こんにちは!皆様いかがお過ごしでしょうか。

お久しぶりの投稿になります。

近頃はかなり暖かくなってきたため今年もあの

灼熱の夏が来てしまうと怯える毎日です。

弊社の状況はというと、変わらず余裕のある稼働状況

となっています。

弊社は試作、量産、移管。なんでも歓迎ですので

ご要望ございましたらお気軽にお問い合わせください。


さて、本日は一風変わってSNSについてちょっと書いていきたいと思います。

以前のブログで企業ツイッターを始めたとお知らせ

しましたが、今もほぼ毎日何かしらの発信をしています。

始めたきっかけは、会社の認知度を拡げるという事と

様々な技術についての情報収集の為ですが、その先には

もしかしたらそこからお仕事に繋がる可能性もあるかも

しれないという下心が一切ないとは言いません。

企業アカウント開設以前、各種SNSはプライベートでも

利用していましたが、見る専門で自ら発信をしようとは

長らく考えもしてきませんでした。

しかし、発信をし始めるとこれがおもしろいもので、

反応があるとうれしくて「これが承認欲求か」と

一人で納得したものです。

発信していく中で先日新たな気づきがあったのでご紹介

します。

こちらのツイート。2023年5月11日現在で当アカウントでは

一番反響をいただいたツイートなのですが、写真の不良現象

の呼び方についてちょっと疑問に思っていた事を調べて

投稿したものです。社内では「湯じわ」と呼ぶことが多くて

なんで「湯」が付くねん。と不思議に思っていたのですが、

調べた結果、もともとはダイキャスト業界で使われている

用語のようで、高温で溶解された合金の事を「溶湯」(ようとう)

と呼ぶらしく、溶けた材料を「湯」と表現していて、そこに皺の

ような現象が起きるため「湯じわ」と呼んでいるのだと

分かったのです。この事が分かっただけでも収穫だったのですが

興味深かったのは皆様のリプライでは「ウェルド」と呼びます。

との反応が多かった事です。私の認識ではウェルドはリング状の

製品の樹脂合流地点や、穴や開口部で分流した後の合流地点で出る

線や凹みだと理解していたので少し意外に感じたのです。

最も製品全景をあえて写していないために見解の相違が起きている

可能性もありますが、同じ現象でも人によって呼び方はそれぞれ

なのだなと、もう一つの気付きを得ることができました。

もちろんこのような事は今回の例だけでなくどの業界でも起きている

事は容易に想像できますし、場合によってはこの小さな齟齬が大きな

事案に発展する可能性も拭えない為、事前のコミュニケーションの

大切さを改めて感じました。


いかがでしたでしょうか。

今回はSNSで新たな気づきを得られた言わば「いい側面」について

書いてきましたが、昨今巷では誹謗中傷や詐欺などの「負の側面」

が伝えられることが多く、SNSに嫌悪感を抱く人も少なくないと

思います。

この事に対して個人としてできる事は多くないと思いますが、

少なくとも自分が誰かを傷つけたり、損失を被らせるような事は

絶対にしてはならないと気を引き締めつつ、今後のSNSライフを

気軽に楽しむ感覚で発信していければと思います。

それではまた。

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