2021年、新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

皆様は年末年始どうお過ごしになられましたでしょうか。

私は、県内の両親の家で年を越し、明けてからも特に出かける事もせず、

家族でのんびりと過ごしておりました。

年の瀬から年始にかけて自粛ムードが再び起こってきた事もあり、初詣も行けず、

私と同じ様な過ごし方をした人も多かったのではないでしょうか。

コロナウィルスの猛威は未だに治っておらず、1月7日から緊急事態宣言発令との

報に先ほど触れました。丑年はつまずくとの相場格言があるそうですが、文字通り

新年からつまずいた様な、多難な一年を予感させるようなスタートとなってしまい

ました。しかし、待ち望まれていたワクチン接種の開始が日本でも二月下旬に

始まるとの希望が持てる情報もあるので、まずはそれまでなんとか耐え凌いで、

感染拡大の収束、経済活動の正常化を待ちたいと思います。

景況感でいうと、弊社ではあいかわらず「ボチボチ」といったところですが、

業界全体としては、射出成形機の機械受注はここ数ヶ月でかなり回復していて

特に、自動車関連での需要が戻ってきているようです。各社、すでに景気回復

を見込んで、設備投資に踏み切っているというのも明るい材料で、弊社での受注

回復も期待したいところです。

社内に目を戻すと、今年は例年以上に変化のある一年となりそうです。

まず、前回お伝えした様に、二月ごろに成形機の入れ替えを一台予定しております。

さらに、こちらはまだ未確定ではありますが、増設でもう一台の導入を検討しており、

それが決まれば、全10台の成形機を保有することとなります。この不確実な時期に

思い切った投資となるわけですが、入れ替えについては、いつかはやらなければなら

なかった事ですし、増設についても事業を続けていく上でもちろん大切な投資です。

それが、たまたまコロナ禍と重なってしまっただけということなので、一歩先の未来

を見据えてブレずにやれていることは良い事だと自分の会社ながら思うところであります。

その他にも、いくつかの新規案件が進行中ですのでこれらを確実にモノにできる様に

精進して参りたいと思います。

と、長くなりましたが、兎にも角にも今年はコロナウィルスの収束、経済活動の正常化

からの成長を期待しつつ、世界全体が良い方向に向かう事を祈っております。

その世界の中での一企業として責務を果たせる様努力していきたいと思っております。

それでは、本年も一年よろしくお願いいたします。

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