射出成形機の世代交代
こんにちは!管理人のかずかずです!
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
2020年もあと4日で終わりますね。弊社は今日が最終日になります。
今年は本当に激動の一年になりましたね。まさにコロナで始まりコロナで
終わった一年という感じで、誰にとっても忘れられない一年になったのでは
ないでしょうか。各企業では在宅勤務の波が拡がり、それらの影響で日本企業
のデジタル化がこの1年で10年分進んだとも言われていて、このコロナインパクト
がいかに大きかったかというのを感じずにはいられません。こんなパンデミックが
起こるとは一年前までは想像もできなかった事ですが、大きな視点で見ると、
リーマンショック、東日本大震災など私たちの生活に直接大きな影響を与える
出来事が定期的に起きていることに気が付きます。こういった事を思うと、
生きていく中で本当にいつ何が起きるかわからないなと改めて強く感じる節目
だった様に思います。来年の2月頃には日本でもワクチンの接種が始まる様で
経済的には上向いていく事が期待されますが、業界によっては完全にコロナ前には
戻らないと予想されているところもあり、ビジネスモデルの転換を強いられる様な
厳しい状況は今後しばらくは続きそうです。これは弊社にとっても例外ではなく、
「現状維持」では先細りは自明なので、常に新しい芽を探しつつ日々業務にも全力で
取り組んで行きたいと思います!
さて、今回はタイトルにあるように成形機の入れ替えが近づいてきている為、その辺りを
ご紹介したいと思います。
現状、弊社では9台の成形機を保有していますが、その中で3号機と呼んでいる創業して
3台目に購入した成形機が、ここにきて容態が悪化してきている様で、入れ替えを予定して
います。容態悪化とはそれもそのはずで、導入したのがなんと1990年で、御年30歳と
なる高齢の成形機なのです。
いかがでしょう。かなり味がでてますね。
この成形機。日精樹脂製のものですが、購入以来ほとんど故障もせずに
働き続けてくれたそうです。社長自身も「当たり」の成形機だったと太鼓判を
押していました。しかし、ここ数年、異音が発生したり、配線類の被覆が剥がれたり
と、老化現象がみるみる進行しておりました。そこへきて、ここ数ヶ月
原因不明の運転停止が起こり、まさに末期症状とも言うべき状態となって
いたのです。あと1〜2年もってくれればと、だましだまし使用してきました
が、さすがに壊れてからでは遅いと言う事で入れ替えを決意した次第です。
耐用年数を大幅に超えて頑張ってくれたので、最後はお疲れ様ですと言って
見送ってあげたいと思います。
気になる次期機種ですが、住友重機械工業社製の100tの成形機を予定して
います。こちらは入り次第当ブログにてお知らせしたいと思います。
それでは、今回はこの辺りで終わらせていただきます。
皆様、よいお年を^o^